食品工場の事業を引き継いだけれど、
古くからの従業員が先代社長（現会長）ばかりを信頼して、
ちっとも自分を頼りにしてくれない。

他にもこんなお悩みが・・・

• 　現在の事業の経験が浅く、もっと経験を積まなくてはならないと思っている

• 　本当にやりたいことを見つけられないまま、家業を継いでしまった

• 　製造現場や事務処理に沢山の不合理な事柄が見えるが、現場の作業員たちは今のやり方が一番だと思い込んでいる

• 　整理整頓と衛生管理が最も重要な仕事だということを、判ってもらえない

• 　食品業界は景気や原材料価格の変動の波を直接に浴びるので、経営の安定のためには事業の多角化を含む事業再構築が必要ではないか

• 　会社経営や部下の指導について、学びたい

食品業界の２代目（３代目・４代目・・・）の若社長のみなさん　へ

私たちが生きていくために絶対に必要なもの「食べ物」を作ってくださっているみなさん。
いつもいつも美味しくて栄養満点の食べ物を作ってくださって、ありがとうございます。
みなさんが作っている食べ物、そのひとつひとつが人々のカラダとなり、活力となります。
食べ物を作ってくださっている企業は、どの企業も、みな、人々の生命をつないでいくために欠かせないものです。

とても厳しい食品業界

加工食品業界は、優良な黒字企業であっても、原価率が70％、販管費が25％で、利益が5％しかない業界です。（帝国データバンク調べ）

近年は、異常気象が常態化していて、農水産物の原料価格が乱高下する傾向があります。原料価格が高騰すれば、利益は簡単に吹っ飛んでしまいます。

強大な卸し小売業界に製品を販売し続けるためには、製品の値上げもままならず、

社内経費の細かな遣り繰りで、原料価格高騰分を吸収するような、地道な努力も重ねてきたことでしょう。

そのうえ、コロナ禍の影響で、売上が激減した飲食店や小売店からの注文が途絶えてしまうこともあったかもしれません。

若社長のみなさんの気苦労が絶えない状況だと思います。

若社長の悩み

先代の社長（現会長）が努力を重ねて成長させてきた会社を、若社長のみなさんが今、引き継いだところだと思います。

世間では中小企業の事業継承問題が取り上げられ、事業承継・引継ぎ補助金 や各種相談支援が行なわれている中で、

若社長のみなさんが食品業界で事業継承できたことは、とても喜ばしいことです。

一方で、起業して一人前の企業に育て上げた創業者会長の苦労とは違う課題が、２代目若社長の眼前に広がっているのではないでしょうか？

それぞれの個別企業によって、解決済みだったり、将来の課題だったりするかも知れませんが、例えば、

• 　マニュアルがなく、熟練工の勘と知恵によって保たれている製品品質

• 　偉大な先代の社長（現会長）が実権を握っていて、まだまだ信頼してもらえない若社長

• 　若社長が入社する前に就職した職員が、若社長にではなく、直接先代の社長（現会長）に報告して指示を仰ぐ

• 　生産性向上のために、衛生管理のために、しなければならい諸施策に合意が得られない

• 　気候や景気などの不確定要因に左右される損益を安定な利益にするために、事業の多角化による再構築の必要性がある

経営者に普遍的に必要なマインドセットがあります

この経営セミナーでは、セミナー参加者のひとりひとりが、その考え方のベース（マインドセット）を揺るぎなく構築できるようになる方法を示します。

このマインドセットは、食品業界の２代目若社長に限らず、起業を夢見るサラリーマンにも、大企業の経営者にも必要な普遍的なものです。

しかし、せっかくのマインドセットを活かすことができず、つまづき、諦めてしまう⽅も、少なくありません、、、、。

このセミナーを開催することになったのは、週末起業フォーラムやコンサル大学で提起されてきたマインドセットを

「なぜ、うまくいかない⽅や、諦めてしまう⽅がいるのだろうか︖」

という観点から検討したことが発端です。そこで上がってきた理由は、、、

• 　失敗をしたとしても、続けて取り組みたい、と思えるビジネスの種がない

• 　⾃分がやりたいこと、好きなことはビジネスにならない、と思っている

• 　傷を舐め合うのではなく、刺激し合い、⾼め合う仲間がいない

• 　セミナーなどで勉強しても、単発で、知識が体系化されていない

• 　⻑期スパンで計画を⽴てるコツや考え⽅がわからず、短期で成果を出そうと焦ってしまう

などなど、、。

これを整理した形で、今回セミナーをさせていただくことになりました。

今回お伝えするのは、企業経営を上⼿く⾏かせるために、「寝る間を惜しんでがんばる」とか、

「苦⼿なことを⻭をくいしばってやる」といったことではありません。

むしろ、「楽しく取り組む」「⾃分の好きなこと・得意なこと」からやっていく。そんな⽅法です。

今回お伝えするのは、１ヶ⽉、２ヶ⽉で結果を出しましょう︕ という⼿法でもありません。

しかし、「１０年間、企業経営に取り組んできて、なぜうまく⾏かなかったのかが、はっきりと分かった」と、

１⼈の参加者が思わず漏らした、そんな内容をお伝えします。

食品業界といっても、その食品の種類は千差万別です。製造現場に関わる話しを気軽にするために、

参加者には相互に秘密保持契約をしていただき、更に同じ種類の製品を作っている事業者は同期生になれない仕組み

（先着順で入学許可し、同業者は次期セミナーまで待っていただきます。）を構築します。

衛生管理とか、労務管理、社内研修、容器包装の悩みなどの共通点が多いこともメリットになります。

同期生同士が互いに、力を合わせて切磋琢磨する環境がここにあります。共に学んだ仲間は、一生の財産になります。

このセミナー「食品業界２代目若社長のための信頼獲得経営セミナー」では、企業経営に必要なマインドセットのなかから、最初の３章をお伝えします。

第１章　従業員からの信頼

「信頼」って何でしょうか？　あなたが信頼できると思う人はどんな人ですか？　あなたもそんな人になれますか？

そう、あなたも信頼される人になれます。

「お⾦以外の⾃分の価値観を明確にし、⾃分の中にビジネスの種があることに確信を持つ」

⽭盾するようですが、お⾦以外の価値観が明確になればなるほど、結果的にお⾦が稼げるようになります。

逆に⾔うと、この価値観が明確にならないと、なかなかビジネスが上⼿くいかないのでは、とも思っています。

だからこそ、最初に、お⾦以外の⾃分の価値観を明確にする⽅法をお伝えします。

不思議なことに、お⾦以外の価値観が明確になればなるほど、⾃分のやりたいことが、はっきりと⾒えてきます。

誰でも、その人が本当にやりたいと思っていることでなければ、成功することはできません。

家業で引き継いだ事業が、自分の本当にやりたいことのひとつであるかどうか、まずそのことの確認が必要です。

案外、多くの人は自分の本当にやりたいこと・好きなことが分かっていません。

あなたがそうであるように、それぞれの従業員にも本当にやりたいことがあります。それを知ることも大切なことです。

第２章　顧客からの信頼

企業経営に必要なことは、まず、マーケティングです。どんなに素晴らしい商品であっても、買ってもらえなければ始まりません。

マーケティングの基礎は、「誰に、何を、どう売るのか」ということです。ここをしっかりと考えて売れば、売上はうなぎ上りです。

しかし、「買ってもらったらそれで終わり」ではありません。継続的に買ってもらうことが大切です。

もし、その商品が顧客を裏切ってしまうと、二度とあなたの会社から商品を買ってもらえなくなります。

そう、信頼される製品をつくる方法があります。

顧客は、どんなときに満足するのでしょうか？・・・顧客の期待を少し超えたときに、満足します。

顧客の期待を裏切ってしまうと、クレームになります。場合によっては、食中毒で営業停止処分なんてことになるかもしれません。

顧客の期待を遙かに上回るものでも良くありません。顧客が「もっと安いもので良かったのかも知れない」と思うからです。

品質管理は、儲けに直結します。そして、やり方があります。

第３章　自分自身への信頼（自信）

現会長は、どうしてあなたを社長にしたのでしょうか？　あなたにしっかりと事業承継してほしいと考えているはずです。

事業に必要な環境・考え⽅を⼿に⼊れて、周囲に応援される経営者になる。

あなたの仕事を加速させるためにはもちろん、それ以上に、「⾏動にブレーキをかけない」ために、「環境づくり・仲間づくり・マインドセット」が必要です。

自分自身への信頼（自信）を高めることが、結局、周囲や現会長の信頼を得ることにつながります。現会長の重荷を軽くしてあげましょう。あなたには、それができます。

このセミナーでお伝えする内容は、合理的で実践的なものです。必ず、あなたのお役に立つものだという自信があります。

でも、いろいろな方がいらっしゃいます。

もし万が一、このセミナーを受講された上で、実践不可能だと思われたり、ご自分にとって役に立たない話しだと思われた場合には、完全返⾦保証いたします。

メールでお申し出ください。

日時：　2021年11月29日（月曜日）　午前１０時～１１時３０分　　あなたにとって、究極の90分間

オンラインセミナー：　Zoomによるセミナー

標題：　食品業界の２代目若社長のための信頼獲得経営セミナー

第１章：　従業員からの信頼
第２章：　顧客からの信頼
第３章：　自分自身への信頼（自信）

参加費：　3000円（税込）